カドラン賞19頭登録→3頭に激減 ─ 1頭追加で4頭立てになるも、今世紀史上最少頭数での開催に

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10月4日(土)フランス・パリロンシャン競馬場で行われる長距離G1カドラン賞は4頭立てでの開催が濃厚となりました。これは今世紀に入ってから最少の出走頭数になります。

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出走予定馬は4頭

当初19頭が登録していましたが、火曜朝の段階で16頭が回避し残ったのは以下の3頭。

  • アルサキブ
  • コルトレーン
  • サンウェイ

これにダブルメジャー陣営が追加登録料2万1600ユーロ(約367万円)を支払い、最終的に4頭立てとなる見通しです。

サンウェイは急遽、再登録

サンウェイは昨年の2歳仏G1「クリテリウムアンテルナシオナル」の勝ち馬。

直近はドンカスターカップ(G2)で7着と大敗しましたが、ダヴィッド・ムニュイジエ調教師は「最終締切直前に3頭しか残っていないことを知り再登録を決めた」と少頭数を理由に出走を決断したとコメントしています。

過去との比較

カドラン賞の出走頭数は近年減少傾向にあります。

  • 2021年:13頭
  • 2022年:12頭
  • 2023年:6頭
  • 2024年:5頭
  • 2025年:4頭

過去10年の平均は9.1頭ともともと少頭数になりがちなレースではありますが、今年はその半分以下となります。

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