D.マクギリヴレイ騎手、コカイン陽性反応で7ヶ月の騎乗ライセンス停止処分に

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オーストラリア・クイーンズランド州に拠点を置くダニエル・マクギリヴレイ騎手はレース後の薬物検査でコカインの代謝物が検出されたため、騎乗ライセンス停止7ヶ月という処分が下されました。

ライセンス停止期間は2025年9月24日〜2026年4月24日まで。

クイーンズランド競馬公正委員会(QRIC)の発表によると、8月24日の開催日に採取されたマクギリヴレイ騎手の尿サンプルから、「ベンゾイルエクゴニン」と「エクゴニンメチルエステル」が検出されたとのこと。

いずれもコカインの使用を示す成分になります。

本人は前夜に社交の場で少量のコカインを摂取したと認め有罪を受け入れる姿勢を示しており、現在は依存症回復プログラムである「SMART Recovery」に参加しています。

すでに1回目のセッションを受け今後も継続する予定。

QRICは当初9か月の騎乗ライセンス停止処分を決定しましたが、素直な認罪とこれまでの模範的な記録を考慮して7か月に減刑しました。

さらに認定された薬物・アルコール講習を修了した場合は、最後の2か月を騎乗停止扱いに軽減する可能性もあるとのことです。

  • 騎乗ライセンス停止 レースはもちろん調教・トライアルも参加不可。
  • 騎乗停止 調教・トライアルは参加可能。

参考記事:Jockey disqualified after testing positive to cocaine

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