ジャパンカップへの参戦を表明しているゴリアットは来日前にブリーダーズカップ・ターフに出走する予定です。
出走するには5,000万円近い莫大な費用がかかりますが、共同馬主の一人であるジョン・スチュワート氏は「この挑戦には十分な価値がある」とコメントしており、出走への強い意欲を見せています。
なぜ、これほどの費用がかかるのかというと、まずは予備登録料62,500ドル(約950万円)
出馬登録料62,500ドル(約950万円) 計125,000ドル(約1,900万円)が必要になります。これに加えゴリアットの父アドラーフルークは「BC未登録種牡馬」のため産駒登録料200,000ドル(約3,040万円)がかかり、これらを合計した金額が325,000ドル(約4,940万円)になります。
※1ドル 152円で計算しています。
産駒登録料は登録時期によって異なります。
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懸念される歩様異常も問題なし
ゴリアットは左後肢にストリングホルト(鶏跛)と呼ばれる歩様異常を持っていますが、カリフォルニア州の獣医責任者Dr. ブレア博士は「歩行時にその症状が現れるが、出走を妨げるものではない」と述べており、ブリーダーズカップへの出走には支障がないと見られています。
参考記事:Breeders’ Cup Turf: Stewart to supplement Goliath despite vet concern
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