ゴリアット「サンクルー大賞」での敗因は体調不良|グラファール師が語る今後の展望

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前走、サンクルー大賞(G1・芝2,400m)で大敗したゴリアットの近況が英メディアで発表されたので以下にまとめました。

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サンクルー大賞の敗因について

フランシス=アンリ・グラファール調教師は、ゴリアットのサンクルー大賞での期待外れの結果について、レース後に実施した血液検査の数値が良くなかったことを理由に挙げています。

体調が万全ではなく本来のパフォーマンスを発揮できなかったことが敗因であったと説明しています。

参考記事

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今後のプランと選択肢について

当初はアスコット競馬場で行われる「キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス」の出走も検討されていました。

しかし今回の敗戦とその背景を受け、8月9日アメリカ・コロニアルダウンズ競馬場で行われるアーリントンミリオン(G1・芝2,000m)への挑戦が有力な選択肢として浮上しています。

オーナーのジョン・スチュワート氏が「アーリントンミリオン」参戦に前向きな姿勢を見せており、F.グラファール調教師も「非常に良い選択肢」と評価しています。

ただし最終的な判断はゴリアット自身の体調回復具合を見極めた上で決定される予定です。

アメリカ遠征後

「アーリントンミリオン」以降はまだ正式発表されていませんが、J.スチュワート氏は今年の2月に「ロイヤルアスコット、サラトガ、コーフィールド、あるいは日本への再遠征なども視野に入れている」と公言しています。

サラトガ競馬場ではありませんでしたが、実際にアメリカには遠征させる予定ではいるので、秋は「コーフィールドカップ」「ジャパンカップ」のどちらか、あるいは両レースに出走させてくるかもしれません。

参考記事

Goliath Bound For International Campaign, Stewart Unhappy With Arc Restrictions

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