レベルスロマンスは8月10日(日)ドイツのホッペガルテン競馬場で行われたベルリン大賞(G1・芝2,400m)を制し、通算8度目のG1制覇を達成。
2022年に同レースで初めてG1を制して以来2度目の優勝となり、ゴドルフィン所属馬として最も多くG1タイトルを持つ同馬は、この勝利でドイツ国内でのG1勝利数を4に伸ばしました。
今回の勝利は父ドバウィにとってゴドルフィンの勝負服で通算250勝目のブラックタイプ(重賞・リステッド)制覇という節目のレースとなりました。
またレベルスロマンスはゴドルフィン史上最多の重賞14勝を挙げ、総獲得賞金は1,100万ポンド超に到達(約21億7,800万円)。ビリー・ロクナン騎手にとってはキャリア初のG1制覇でもありました。
調教師チャーリー・アップルビー氏は「これ以上何を言えるでしょうか。レベルスロマンスは自ら物語を紡ぎ続けています。G1レベルでこれほど楽しませてくれる馬は本当に特別です。ビリーにとってもこれが最初のG1勝利であり、きっと忘れられない日になるでしょう。次走はカナディアン・インターナショナルが有力候補です」と語った。
B.ロクナン騎手は「言葉にできないほどの喜びです。この勝負服を着て、このような馬に乗る機会をいただけたことに感謝します。ウィリアム・ビュイック騎手にも昨晩アドバイスをもらい、その通りに乗りました。レベルスロマンスはまさにスターです」と話した。
参考記事
Rebel’s Romance registers eighth G1 win in Preis von Berlin
コメント