M.ハガス氏「ミライ・イワタは素晴しい騎手だがまだ若くて経験不足」

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ウィリアム・ハガス調教師の助手を務める妻モーリーン・ハガス氏は、シャーガーカップの騎手全体の質向上をアスコットに求めた。

M.ハガス氏はITVレーシングのインタビューに対して「土曜日の競走での騎乗レベルは本来あるべき水準には達していないと感じた」とコメントしました。

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M.ハガス氏のコメント

「全員にとって素晴らしい経験で賞金も魅力的です。うちからは良い馬を出走させています。H.ボウマン騎手やK.ティータン騎手のように優れた騎手もいますが、この国での経験が浅い騎手や国際経験に乏しい騎手も見受けられます」。

「賞金が高いぶん質の高い馬が集まります。テナビリティ(W.ハガス厩舎所属)も若く有望な馬です。大会のコンセプトは素晴らしく、より知名度のある騎手にも参加してほしいと願っています。楽しく賞金面でも魅力的な大会ですが、騎乗レベルは本来求められる水準には届いていません」。

「優れた騎手もいます。我々の所属するミライ・イワタも素晴らしい騎手ですが、まだ若く経験が浅いため、レースの展開によっては馬群がばらけてしまうことがあります。誰もが経験を積むことは大切ですが、これだけの賞金が懸かっている以上、馬の質と同じく騎乗の質も維持する必要があります」。

馬群がばらけてしまうことがあります 「レース全体の隊列や流れをうまくコントロールできていない、把握できていない」みたいな意味なのかなと思います。

アスコット競馬場の広報ディレクターのコメント

これに対しアスコット競馬場の広報ディレクター、ニック・スミスはこう応じました。

新しいフォーマットには満足している。アジアチームの優勝は大会の知名度を高め、特にインドや日本での反響も大きい。経験不足の影響は理解しており、意見はすべて参考にする」とコメントしました。

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