参考記事
Albert Einstein return still appears some way off
エイダン・オブライエン調教師が管理するアルバートアインシュタイン(牡、父ウートンバセット)は、春のロイヤルアスコットで有力視されながらも、関節の捻挫により出走を回避。
現在も休養が続いており、A.オブライエン調教師は復帰時期について慎重な見通しを示しています。
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秋のビッグレース出走なるか
アルバートアインシュタインは、9月の「ヴィンセント・オブライエン・ナショナルステークス」をはじめ、秋の大レースへの登録があります。
しかしオブライエン師によると「彼はまだ出走できる状態には程遠い。キャンター(軽い調教)も再開していない。今はただ休養している段階」とコメント。
また「我々は秋のどこかでの復帰をまだ期待しているが、それも本当に彼の状態次第になるだろう」と焦らず馬の回復を最優先に進める方針であることを明かしています。
評価は不在の間も上昇
アルバートアインシュタインは不在の間にも評価が高まっており、A.オブライエン調教師はロイヤルアスコット開催で2歳重賞を3勝しましたが、出走しなかったこの馬を「世代で最も有望な1頭」と評しています。
「コヴェントリーステークス」でグシュタードが印象的な勝利を収めた後、オブライエン調教師は次のように語りました。
A.オブライエン調教師のコメント
「アルバート・アインシュタインは、常に他とは違う存在だった。本当に速い馬で、最初の調教から驚くほどスピードがあった。
グシュタードは大きな馬で、走りにスピードがあり、素晴らしい適性を持っている。我々はこの馬もアルバートと並ぶトップクラスだと思ってきたが、あの馬(アルバート)は本当に別格で、とにかく速かった。」
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