アモレーシングが200万ポンド(約3億7千万円)で購入したゴーストライターは引き続きクライヴ・コックス厩舎に所属し、アメリカのG1レースへの挑戦を視野に入れていることがわかりました。
ゴーストライターはロイヤルアスコット開催の5日前にゴフス・ロンドンセールで最高額となる200万ポンドで落札されたあと、初めてのレースとなったG2ハードウィックステークスで3着に健闘。
2,400mという距離を初めて経験しながらも、G1勝ち実績のある強豪馬を相手に善戦しました。
当初、同馬の管理はアモレーシングのメイントレーナーであるラファエル・フレイレ調教師に移るのではないかとの憶測もありましたが、C.コックス調教師のもとで引き続き調教されることが決定。
C.コックス調教師は「ゴーストライターが我々の厩舎に残ることを非常に嬉しく思います。トップクラスで安定した結果を出してくれる馬は調教師にとって理想的です。今後は特にアメリカでのG1挑戦を目指して調整していきます」とコメント。
ゴーストライターは2歳時にニューマーケットのG2ロイヤルロッジステークスを含め3戦無敗の成績を残した実力馬であり、今後はサラトガ競馬場で8月9日に行われるG1「ソードダンサーステークス」への出走が目標となっています。
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