アガ・カーン陣営「英チャンピオンSは前哨戦、彼なら東京で歴史を作れる」

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英国メディア「at the races」、フランスメディア「Jour de Galop」にアガ・カーンスタッドのレーシングマネジャー、ネモーヌ・ルース氏のコメントが掲載されていたので、以下にまとめました。

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ネモーヌ・ルース氏のコメント

この数週間は信じられないほどの成功が続いている、特別な馬が特別な勝ち方をしてくれた。

カランダガンはミカエルが「仕掛けたら誰も抜けない」と言っていた通り、サンクルー大賞ではアヴァンチュールを圧倒し、キングジョージ、そして今日も他馬を圧倒した。

本馬は日本遠征のための前哨戦を探しており、パリロンシャン競馬場で行われるG2も検討していたが、最終的には英チャンピオンステークスを選択。

欧州馬による東京での最後の勝利は2005年までさかのぼりますが、彼なら歴史的な偉業を成し遂げることができるでしょう。

また5歳になる来年以降も現役続行させることが決定しており、日本の次はドバイへの遠征も視野に入れていることが発表されました。

フランシスアンリ・グラファール調教師のコメント

本当に素晴らしいシーズンだ。厩舎に本物のチャンピオンたちが揃っている。無理に使わずベストなレースを選んできた。アイルランドチャンピオンSや凱旋門ウィークではなく休ませたのが正解だった。

ミカエルはこの馬をよく知っていて、直線でストライドを伸ばした時は見事だった。オンブズマンが迫ったが、うちの馬は抜かせなかった。

今日は距離短縮だったが、今年は2,400mでの走りも非常に優れている。無理に使わずリフレッシュさせたことが報われた。彼こそが真のチャンピオンだ。

ミカエル・バルザローナ騎手のコメント

強いレースだった。オンブズマンやドラクロワといった強敵を相手に、カランダガンは最高の走りを見せてくれた。

前にドラクロワ、後ろにオンブズマン。ドラクロワの脚色が鈍ったのを見て仕掛けたら、すぐに反応してくれた。オンブズマンが迫ってきたが自信はあった。

凱旋門賞のダリズに続き今月は最高だ。毎年こうなるわけではないから、この瞬間を大事にしたい。

参考記事:Calandagan claims Champion Stakes crown in style

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