日本時間7月27日(日)「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」がアスコット競馬場で開催され、フランスから遠征したカランダガンが劇的な勝利を飾りました。
レースは戦術的な展開となり当初の予想とは違って非常に遅いペースで進みましたが、カランダガンはレース序盤は後方待機策をとり、直線では驚異的な末脚を発揮。
残り200メートルで先に抜け出したカルパナをとらえ、見事な差し切り勝ちを収めました。
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陣営のコメント
フランシス・グラファール調教師は「予想外の展開だったが、ミカエルが冷静に対応してくれた。馬の勝負根性を再確認できた」とコメント。
M.バルザローナ騎手も「展開は意外だったが、直線で自信があった」と語りました。
カランダガンは過去にも「勝負根性がないのでは?」と一部で疑問視されていましたが、この勝利で完全にその批判を封じました。
次走は距離を短縮し8月20日(水)にヨーク競馬場で行われる「英インターナショナルS」を目指す予定。
その後はアガカーン陣営とも相談する必要があるが、日本遠征も視野に入れているとのことです。
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