イギリスのカール・バーク厩舎の主戦騎手を務めているクリフォード・リー(29歳)は、スコットランドでモトクロスバイクによる転倒事故により重傷を負い、現在 集中治療室(ICU)に入院しています。
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事故の概要
事故が起きたのはC.リー騎手が騎乗停止処分中に家族とスコットランドで過ごしていたときのことでした。
モトクロスバイクで走行中、前輪が乾いた川の川底にはまり、バランスを崩してハンドルの前方に投げ出される形で転倒。この際に首を負傷し、そのまま病院へ緊急搬送されました。
当時の走行速度は時速16キロ未満と低速でしたが、落下の角度が悪く首から落ちるかたちになったと伝えられています。
バイクにはGoProカメラが装着されており、その映像を確認したパートナーによって、事故の詳細が明らかになりました。
現在の容体
事故直後には自力で立ち上がって歩く様子も見られたが、明らかに苦しんでいたため、病院にて鎮静処置が施されたとのことです。
所属厩舎のK.バーク調教師によると、C.リー騎手は腕や脚を動かすことはできているものの、現在は人工的な昏睡状態に置かれており、医師団は今後48時間以内に慎重に覚醒を試みる予定だということです。

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