レーシング・ビクトリアの理事会は火曜日に会合を開きましたが「コックスプレート」に関する議題は先送りされました。
現在は関係する都市部のクラブが移転レース開催の条件を詰めている状況で、協議は来月初めに延期するとのことです(参考記事:Decision on 2026 Cox Plate host delayed)。
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候補はフレミントンとコーフィールド
最有力候補はフレミントン競馬場とコーフィールド競馬場で今年の「コックスプレート」終了後に予定されているムーニーバレー競馬場の再開発期間中、一時的な移転先として検討されています。
フレミントン競馬場
もし来年フレミントンで「コックスプレート」が開催されれば、6万人規模の過去最高の観客動員が期待され、500万ドルの賞金をかけた伝統のG1レースがメルボルンカップ・カーニバルの幕開けを飾る可能性もあります。
コーフィールド競馬場
一方、観客数や売上では劣るものの、メルボルンレーシングクラブ(MRC)はコーフィールド競馬場で「コックスプレート」らしい迫力あるレース演出や、タイトなコースによる独特の雰囲気を提供できるとしています。
ムーニーバレー競馬クラブ(MVRC)のアダム・レネン会長は「開催する競馬場の最終決定まであと一歩という段階ですが、まだ結論は出ていません」とコメントしています。
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