10月19日、フランスのパリロンシャン競馬場でコンセイユ・ド・パリ賞(G2)が行われました。
GⅠ級の実力馬が集まったこの一戦を制したのは、ドイツダービー2着の実績を持つコンバージェント。2着はドバイオナー、1番人気のイエロージャージは3着に敗れました。
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ドバイオナーはアジアに遠征
ドバイオナーを管理するウィリアム・ハガス厩舎のレーシングマネージャー、フィリップ・ロビンソン氏は「今日はペースが遅すぎたし、距離も少し短かった」とコメント。
続けて「ベストは2,400mだが、それでもよく走ってくれた。次は日本か香港での出走を予定している」と語りました。
ジャパンカップ出走ならボーナス交付
ドバイオナーは今年、報奨金対象レースであるタンクレッドステークスを制しており、ジャパンカップに出走すれば着順に応じてボーナスを受け取ることができます。
仮に結果が振るわず最下位であっても、20万ドル(約3,000万円)が交付される仕組みです。
金銭面では魅力的な条件ですがレース適性を考えれば、個人的には走り慣れた香港を選ぶ可能性が高いのではないかと思います。

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