日本時間6月18日(木)アスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールズステークス(G1・芝2,000m)で6着に終わったファクトゥールシュヴァルについて、管理するジェローム・レニエ調教師が騎乗したフラヴィアン・プラ騎手に対して不満を漏らしました。
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両者のレース後のコメント
F.プラ騎手
- 距離が長かった。
J.レニエ調教師
- 馬の能力を発揮させるにはほど遠い騎乗だった。
- 馬は無事だったが騎手は彼のために何もしてくれなかった。
- あれはサンタアニタやデルマーのような短い直線・平坦コース向けの乗り方。
- あのスタイルの騎手を起用したのは賢明ではなかった。
- 最大の問題は今回のレースで『この馬が2,000mをこなせるかどうか』という重要な情報が得られなかったこと
- あの乗り方では判断ができない、本当にひどい内容だった。
レースから48時間以上経っても怒りが冷めやらぬ様子のJ.レイニエ調教師は「私が調教師になって以来、最悪の騎乗だったかもしれないする」と批判コメントを繰り返しました。
次走はバイエルン大賞に出走
次走は7月27日にドイツのミュンヘン競馬場で行われるバイエルン大賞(G1・2,000m)に出走する予定で、J.レニエ調教師は「年齢とともにスタミナがついてきており、もっと我慢する競馬なら最後まで伸びていたはずだ」と強気のコメントをしています。
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