参考記事:ROAD TO KOREA CUP 2025 – GLOBAL HIT GRINDS OUT VICTORY IN BUSAN HOMECOMING
5月25日(日)釜山競馬場で行われた釜山市長杯(G2・ダ1800m)グローバルヒットは1.1倍という圧倒的な人気で出走したが、レース途中では馬群の中で進路が見つけられず、最後の直線まで苦しい展開となりました。
最後の直線では先に抜け出しを図ったスピードヤングを猛追の末、ゴール寸前で首差で捕え劇的な勝利を飾った。
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レース後のコメント
キム・ヘソン騎手
「2,000mのレースよりもスタートが速く、良い位置取りが難しかったです。特にデアムジャングンが前に入り、進路が取れなくなりました」。
「直線では非常に厳しい競り合いでしたが1,800mのこの経験を活かし、コリアカップでは同じミスを避けたいと思います」とコメントしました。
今回の勝利はグローバルヒットにとって通算21戦目で12勝目、グループ競走では9勝目となりましたが、地元の釜山での勝利は今回が初めてだった。
また1着馬グローバルヒットと2着馬スピードヤングは共にパン・ドンスク調教師が管理している。
2頭とも国際競走コリアカップ・コリアスプリントに出走
グローバルヒットは昨年と同様、8月3日(日)にソウルで開催されるKRAカップクラシックでのタイトル防衛戦に挑み、その後9月7日(日)のコリアカップへ向かう見込み。
一方スピードヤングは、昨年優勝した6月29日(日)の釜山オーナーズカップで連覇を目指し、そのあとは昨年と同様にコリアスプリントかコリアカップのどちらかに向かうかを決定するとのこと。
ちなみに本馬は昨年のコリアスプリントでは地元調教馬最先着の4着だった。
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