【マレーシア競馬】故意落馬と認定|騎手に1年半の騎乗停止処分

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2025年7月6日マレーシアで行われた2歳未勝利戦で、レモス・デ・ソウザ騎手(33歳)は1人気Pacific Powerに騎乗しスタートゲートが開いた瞬間、馬から飛び降りるという行動にでました。

この異常な落馬の映像はSNSであっという間に拡散され、「意図的ではないか?」「八百長か?」という疑惑が広まりました。

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【裁定の詳細】重い処分と騎手の国外逃亡

事件の15日後、7月21日にセランゴール・ターフクラブの裁決委員会が下した処分は以下の通りです。

  • 騎乗停止処分:18か月間
  • 罰金:5万リンギット(約175万円)

さらに騎手は事件直後にシンガポールへ出国し、調査の遅延を招いていたことも報じられています。

ライセンスは再取得できるのか?

結論から言うと再取得は可能ですが、次のような制約があります。

18ヶ月間の騎乗停止処分満了後、12ヶ月間はライセンスの申請不可という条件がつきました。

つまり最短でも2028年1月以降でないとライセンスの申請をすることはできません。

また申請したとしても審査をクリアできるかはわからず、国内での復帰は極めて困難と思われます。


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