米国で電気ショック装置の所持が発覚、マーシャル・メンデス騎手に10年の騎乗停止処分

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2025年10月11日のウェストバージニア・ブリーダーズクラシック開催日に、チャールズタウン競馬場で活躍するマーシャル・メンデス騎手(30歳)が、電気装置を所持をしていたことが発覚し騎乗停止10年の処分を受けました。

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事件の概要

  • 日付:2025年10月11日(土)
  • 場所:チャールズタウン競馬場
  • 騎手:マーシャル・メンデス(30歳)
  • 処分:2025/10/23 ~ 2035/10/22まで

調査によるとM.メンデス騎手は第9レースの前に電気ショック装置を所持し、他者に手渡したと報告されています。

映像と証言をもとに聴衆会が開かれ、その結果10月23日付で2035年10月22日までの騎乗停止処分が正式に決定しました。

この装置は馬のスピードを上げるために電気刺激を与える禁止機器で、ウェストバージニア州の競馬規則では所持・使用を明確に禁止されています。

今後の見通し

処分期間中M.メンデス騎手はウェストバージニア州競馬委員会の管轄下にある全競馬場への立ち入りを禁止されます。また、この処分は全米で相互適用されるため、他州での騎乗も不可能です。

復帰には停止期間満了後、委員会への出頭と再承認が必要となります。なお再犯した場合は永久追放処分となる規定です。

参考記事:Possession Of Electrical Device Lands Second-Leading Charles Town Jockey 10-Year Ban

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