アメリカ・ケンタッキー州のドンアルベルト牧場にて、Mopotismが疝痛による合併症のため、11歳で死去したことが関係者から発表されました。
Mopotismは現役時代、G2勝利を含む重賞戦線での堅実な活躍で知られ、引退後は繁殖牝馬として期待を集めていた存在です。
とくに現役馬Journalismの母として知られ、血統面でも注目を集めていました。
参考記事
‘She Was A Gift’: Colic Claims Mopotism, Dam Of Preakness Winner Journalism, At Age 11
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残された産駒
Mopotismは死去の時点で2頭の牝馬産駒を残しています。
- イントゥミスチーフ産駒の1歳牝馬
- フライトライン産駒の生後2か月の牝馬
どちらも名種牡馬との配合であり、将来的には競走馬・繁殖牝馬として大きな期待が寄せられています。特にフライトラインの産駒は、2025年以降の注目株となるでしょう。
Mopotismのプロフィール
- 父:Uncle Mo(アンクルモー)
- 母:Peppy Rafaela
- 2016年 Fasig-Tiptonトレーニングセールにて300,000米ドルでReddam Racingが落札
- 主な勝鞍:G2 La Canada Stakes(2018)
- 通算成績:26戦3勝(重賞入着多数)
- 繁殖入り後:2019年 Fasig-Tiptonノベンバーセールにて1,050,000米ドルでDon Alberto社が落札
- 厩舎:Doug O’Neill厩舎(米国)
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