先日、ライアン・ムーア騎手が右大腿骨を骨折し今シーズンは休養することが発表されました。
A.オブライエン調教師によると、R.ムーア騎手はアイリッシュダービー以降、右脚に深刻な違和感を抱えながらも騎乗を続けていたといいます。
オブライエン調教師は以下のように語っています。
「ライアンはよく走るので、そのランニングが最初のきっかけだったかもしれないとも言われています。その後、ドイツオークスでガーデンオブエデンに騎乗した際、本馬場入場で跳ねられて着地したときに状態を悪化させ、骨折が広がった可能性もあります」。
「当初は膝の裏やかかと裏の痛み、靭帯の損傷などが疑われ、さまざまな治療が試みられました。しかし、昨日のスキャンで右大腿骨の骨折が判明し、すべての原因が明らかになったのです」。
「なんと彼は、この2か月間、大腿骨を骨折したまま騎乗していたのです」。
「もし人をコンクリートに例えるなら、まさに彼こそがコンクリートですよ。ただ、時間さえかければ必ず戻ってきます」。
参考記事
Ballydoyle rocked by shock news that Ryan Moore will miss rest of Flat season with a broken leg
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