参考記事:Winx’s first colt to be sold at Inglis Australian Easter Yearling Sale in 2026
2026年のイングリス・オーストラリアン・イースター・イヤリングセールに、伝説の名牝ウィンクスの初の牡馬(父スニッツェル)が上場されることが豪州メディアで発表されました。
この仔馬はオーストラリアで4回リーディングサイアーとなった名種牡馬スニッツェルの産駒。父が先日亡くなったこともあり、その希少価値はさらに高まっています。
昨年ウィンクスの最初の仔(父ピエロ)は同セールで1,000万豪ドルという牝馬イヤリングの世界最高額を記録。
今回の牡馬も非常に高額になることが予想されており、オーストラリアの牡馬イヤリングの最高記録である500万豪ドルを超える可能性もあります。
ウィンクスの共同オーナーのデビー・ケピティス氏は、前回の仔馬には特別な思い入れがありましたが、今回は冷静に判断し売却することを決定しました。また、ピーター・タイ氏は仔馬の所有権を一部買い戻す可能性を示唆しています。
イングリス・ブラッドストックのCEO、セバスチャン・ハッチ氏は、「ウィンクスの初の牡馬を取り扱えることは非常に光栄。この牡馬は優れた馬体と気性を備えており、世界中から注目されるでしょう」とコメントしています。
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